3z設定です。
会話ばっかりです。
場所は教室だと思います。
いつも目で追ってしまう、お前の姿
俺はお前に――――
「恋、ねぇ・・・」
「どー思うよ、先生」
「どー思うっていうか、何で俺のとこに来るかなぁ?土方クン」
「うるせぇな、お前一応担任だろ?生徒の悩みぐらい聞けや」
「あーはいはい。で?恋だっけ?土方クンが?・・・誰に??」
「・・・沖田総悟」
「・・・は?」
「・・・だから」
「や、聞こえてたよ。聞こえてたけど・・・沖田クン?
あれ?先生の気のせいかなぁ、沖田クンって男だった気がするんだけど。」
「気のせいじゃねえだろ」
「じゃあ何、土方クンってそっち系の人?」
「違う!・・・とは言い切れないけど」
「現に好きになってるもんねぇ、男を。てか何で沖田クン?」
「何ていうか、こう・・・可愛い?
あの偶に見せる笑顔とか、拗ねてる顔だとか、
あの人をいじってるときの笑いとか、人を見下してるときの嘲笑とか、
人を殴ってくるときの素敵な笑顔とか!
何かもう、全てが可愛いっていうか好きだ!!」
「・・・へぇー(重症だな・・。)・・・M?」
「違ぇ!!」
「(無視)で、恋する乙女もどき」
「もどき!?てか乙女!!?」
「結局俺にどーしろと?」
「え?あー、それは――・・・」
ガラッ
「あれ?土方さんじゃねーですかィ」
「!総悟!?」
「あれー?沖田クンどーしたの?」
「携帯を机の中に忘れやした。お二人さんはどーしたんで?」
「ぃや、その・・・」
「先生が土方クンの相談に乗ってあげてたんだよ」
「あ、テメっ!」
「相談〜?『今日マヨネーズ忘れてきちゃったどーしよー』とかですかィ?」
「んなわけねーだろ!!」
「(無視)せんせーって生徒の相談、乗ってくれるんですかィ?」
「(無視された!?)」
「んー?まぁ、基本的にはね」
「へー。じゃぁ、今度俺も頼みまさァ」
「良いよ、どんな?」
「そうですねィ。じゃぁ――
恋愛についてでも?」
「!!??」 「!・・・へーぇ」
「じゃぁ、俺は帰りまさァ」
ガラガラ・・・ ピシャリ
「・・・っう―――(泣)」
「・・ま、まぁ、元気出しなよ。ね?」
「総悟ォ――・・・」
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・・見事に会話ばっかり。
初のお題挑戦でした。