「沖田さん！」




　　　　　　　「ん？」



　　　　　　　誰？・・って、

　　　　　　　山崎じゃねーか。



　　　　　　　「何でィ？そんなに慌てて」



　　　　　　　「あ、あの！今日、何の日だか分かります・・・よね？」




　　　　　　　「クリスマス」




　　　　　　　分かるに決まってるだろ。

　　　　　　　馬鹿にしてんのかコラ。




　　　　　　　「それだけかィ。用が無いなら・・・」

　　　　　　　「ちょ、待って！あります！！」



　　　　　　　「あの、コレ！クリスマスプレゼントです！！」

　　　　　　　「は？」



　　　　　　　クリスマス・・・ぷれぜんとぉ？

　　　　　　　何で俺に。


　　　　　　　

　　　　　　　「日ごろお世話になってるので・・・」


　　　　　　　アレで世話になってるというのなら、お前はドMか。


　　　　　　　「あ、中身はミントンの羽根です！」

　　　　　　　「・・・へぇ・・。」


　　　　　　　いらねぇよ。

　　　　　　　ミントンなんてやらねぇし、第一、

　　　　　　　羽根だけあってどーする！！




　　　　　　　「で、ですね・・・沖田さん」

　　　　　　　「ん？」

　　　　　　　「その、今日・・・一緒に出か「くぉら山崎！！サボってんじゃねぇ！！」　ぅげ、副長！」



　　　　　　　「丁度良いや、土方さん。コレあげまさァ」

　　　　　　　「あ？」

　　　　　　　「ってそれ、俺があげたやつ！！」


　　　　　　　　　ピクリ


　　　　　　　「山崎が？」


　　　　　　　「ええ。何でもクリスマスプレゼントらしいでさァ」


　　　　　　　「ちょ、沖田さん・・・」

　　　　　　　「ほぉ〜う、プレゼント？山崎が、総悟に？」

　　　　　　　「ぇ、ふ、副長・・？」


　　　　　　　「いい度胸じゃねぇか山崎ィィ！！」

　　　　　　　「ぎゃあぁぁァ！！」




　　　　　　　どうせ使い道ないし。

　　　　　　　何で土方さんが怒るのか知らねぇけど。



　　　　　　　「じゃ、俺はこれで。」

　　　　　　　「ちょっと待て総悟」


　　　　　　　まだ何か？


　　　　　　　「その・・・何だ？」

　　　　　　　知らねぇよ。


　　　　　　　「・・・コレやるよ」


　　　　　　　あんたもか。

　　　　　　　何だよさっきから。流行ってんのか？



　　　　　　　「はぁ・・・どうも」


　　　　　　　「お、おう。」



　　　　　　　「ついでに・・・中身は？」


　　　　　　　「マヨだ。」



　　　　　　　やっぱりな。

　　　　　　　ほんと何なのさっきから。

　　　　　　　嫌がらせ？ねえ嫌がらせ？？



　　　　　　　「で、総悟・・」

　　　　　　　「何ですかィ？」


　　　　　　　「これからどっか出かけねえか？」


　　　　　　　「はぁ？」


　　　　　　　何で。

　　　　　　　てかアンタ仕事は？

　　　　　　　俺は休みだけど。



　　　　　　　ん？休み？


　　　　　　　「あ。」

　　　　　　　「ぃや、そのだな、お前が良かったらで、な「俺、もう行かないと」　・・は？」


　　　　　　　「俺これから約束があるんで」


　　　　　　　「ぇ、は？だ、誰と！？」



　　 　　　　　それは、まぁ。



　　　　　　　　　ニヤリ

　　　　　　　「土方さんの大嫌いな、万屋の旦那でさァ」


　　　　　　　「は、なぁ！？」



　　　　　　　「じゃぁ俺、もう行くんで。あ、マヨ返しまさァ」


　　　　　　　ものすごく　いらないんで。




　　　　　　　「じゃ」






　　　　　　 「総悟ォォ―――！！」





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　　　　　やっぱクリスマスだし、何かupしなきゃなと。

　　　　　思いついたら即行動。20分くらいで書きました。

　　　　　ははは、手抜きです。スミマセン